元アルコール依存症のオジサンが作る、タミヤ1/48「38(t)」
こんにちは
私がこのブログをアップしようと思いついたのは、ガチな作品は他の上手な皆さんにお任せし、「いかに手を抜いてそれらしく見せるか」を実践し、参考にして頂き、多くの方に模型の楽しさを伝えたいからですw
今回は、タミヤ1/48 GERMAN Panzerkampfwagen 38(t)Ausf.E/F の作成です
この車両は、PCゲーム「World Of Tanks」ドイツのティアⅢに登場するチェコ製の軽戦車ですね。
大戦初期のドイツ電撃戦はこの車両が無かったら成功していなかったと言われています。
リベット剥き出しの車体が武骨な感じでかっこいいですなw
部品はこんな感じで少量ですので、サクサク組めそうです
車体にはおもりが入ります。(これは好みで入れなくても良いです)
サクッと組み立て完了
サフを吹いて、クレオスとタミヤのラッカー塗料「ジャーマングレー」でエアブラシ塗装をします
基本塗装完了
細部はタミヤアクリルの筆塗りです
履帯はXF-84ダークアイアン、転輪のゴムはXF-85ラバーブラックで塗り
ワイヤーや斧等の金属部はXF-56メタリック、木製部はXF-57バフを下塗りし、クレオスのMrウェザリングカラーのステイブラウンを薄く塗りました
マフラーはレッドブラウンで下塗りしておき、基本塗装は完了です
光沢クリアをさっと吹き
マークセッターを塗布してデカールを貼ります
タミヤのデカールにはマークセッターの成分は強すぎるのか、沢山塗ると切れたり変形したりします・・・(自分は今回、片方切ってしまいました)
東部戦線 第22戦車師団のマーキングです
ここから汚し塗装をやっていきます
リベットやモールドにクレオスウェザリングカラーのグランドブラウンやステイブラウンでピンウォッシュ(チョン塗り)
リベットや凸部分は明るめのグレー(ライトグレーやニュートラルグレー)でハイライトを入れ完成です(はや・・・)
100均で仕入れた写真たてを使用します
戦車を配置して、構図を考えます
作る前にイメージをスケッチしておくといいですが、今回は面倒なのでしません(この辺が、好い加減で適当なオヤジの性格がでますね)
5㎜厚の発泡材に大きさを下書きして電熱線でカットします
轍部分をカッターで削り
木工ボンドで写真たての台に接着
モデリングペーストを表面に塗りつけます、これは油絵などのキャンバスの下地に塗ったりするものらしいです・・・
擦り付けるように塗り、表面を硬めの筆でチョンチョン叩いて地面らしく荒らします
ペーストが乾いたら、アクリルカラーで塗装します
東部戦線の雪解けの春をイメージして塗りました
轍がぬかるんでいる表現に、クレオスのウェザリングペーストのマッドブラウンとウェットクリアを塗り
アクセントに杭を設置(杭はランナーをカッターで粗削りして、木肌の表面は鋸で傷をつけ、表面に流し込み接着剤を塗布して完成)
鉄線を巻き付け瞬着で接着して完成です(草は鉄道模型用のライケン等を水溶きボンドで接着しました)
次にフィギュアです
1/48だから小さいので、あまり手を加えずにと思いますがヘッドセットがこんな感じで隙間が無いので削り取ることにしました
ニッパーでカットして
ステーとコードを0.3㎜の真鍮線で取り付けました
黒のサフを吹き、アクリルのフレッシュで肌色の下地を塗ります
タッパーにキッチンペーパーを敷き水を張り、上にクッキングペーパーを置きパレットにして、エナメル塗料で塗りました
詳しい塗装法はそのうち説明したいと思います
そんなこんなで完成です
10式と比べると、ちっちゃいですね
では今回はかなりいい加減でしたが完了です。
次こそオープントップの車両を作りまーす。