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元アルコール依存症のオジサンが作る、TAMIYA 1/35 「タイガーⅠ型(後期生産型)」
こんにちは、こんばんは
またまた、前回から間があいてしまいました・・・
8月15日の終戦記念日から作り始めたタイガーⅠは、先ほどやっと完成しました
ザ・ハンターCOTWやHell Let Looseとゲームばかりやっていて、こんなに時間がかかってしまいました・・・(反省)
では、早速作って行きます
タイガーの後期生産型で1944年1月から生産が始まりました
ノルマンディのヴィレルボカージュの戦いや、東部戦線で活躍した当時の最強戦車ではないでしょうか
実車の詳しい解説はいろいろなサイトで紹介されていますので割愛します・・・
このキットは連結履帯なので左右で約100個を接着して作ります
パーツはこんな感じです
履帯には押出ピンの跡が3か所あるので、ひとつひとつ削って消しますが、気の遠くなるような作業でしたw
ヤスリやルーターで削ります
やっと終了、ここまで延べ約6時間
次に、転輪と車体下部を組み立てます
これもパーティングラインをシコシコと消します、こうゆう単純作業は一気に進まず、またまた3日くらいかかってしまった
サスアームもゲート処理とパーティングラインを消して
転輪は仮止めします
車体上部もゲート処理を行い
ツウィンメリットコーティングのマスキング
次に砲塔を制作
同じくマスキングをして
いよいよコーティングをしていきます
ポリパテとコーティングブレードを使用します
主剤と硬化剤をマゼマゼして練りがらし色くらいにして、車体に塗ります
コーティングはパテを一度に沢山塗らずに、乾燥する前に刻みます
作業中の写真は撮り忘れてしまいました・・・
防楯のサイドに鋸で傷をつけ、鉄板の切り出し跡をつけました
この部分に溶接ラインが有るので、ケガキ棒でスジをつけ
伸ばしランナーを接着
ランナーに流し込み接着剤を塗って、
彫刻刀やカッター等で溶接の跡を刻みます
アハトアハトの砲身も合わせ目を処理します
次は履帯の接着です
両面テープをプラバンにはって定規にあてながら並べていきます
接着は通常タイプの接着剤を使用(乾燥を遅くするため)
固まる前に、転輪をマルチピットで仮止め
ある程度固まってきたら転輪に巻き付けて接着
今回はロコ組(転輪と履帯を接着し、車体とは後で接着する方法)で組み立て
思い付きで砲塔の周りも溶接跡を再現
OVMの取り付けにエッチングパーツを使用しました
組み立ては超細かい作業で、本当は可動するのですが自分の不器用さでは無理なので
瞬着でくっつけちゃいましたw
そして車体に取り付けます
エンジンカバーやゲペックカステンのクランプにもエッチングパーツを取り付け
フェンダーを職人堅気で切り分けます(この鋸は薄刃で切れ味がとても良いです)
ライトのコードを0.5mm真鍮線で作って
マフラーカバーに凹みをつけました
そんなこんなでやっと組み立て完了
塗装に入ります
金属部にマルチプライマーを塗布して、いつも通りオキサイドレッドでサフを吹きます
シリコンバリアーを筆塗り
タミヤラッカーのLP-55ダークイエロー2をエアブラシで塗装して
迷彩はLP-56ダークグリーン2とLP-57レッドブラウン2で細吹き
基本塗装完了です
マーキングはノルマンディーで戦った「第101重戦車大隊」にします
チッピングの為に基本塗装前に塗布シリコンバリアーのおかげで、楊枝等でカリカリ削ると見事塗装のハゲが出来ました
ピンウォッシュ
車体の暗部をフィルタリング(バイオレットで)
泥と埃汚れは以下のマテリアルを使用
履帯にも泥を筆で叩きながら塗装
マフラーの錆や煤は削ったパステルをポンポンと置いて、アクリル溶剤で定着
最後につや消しクリアで塗膜をコーティング
やっとこさ完成しました
前に作った初期型(左側)と記念撮影
モチベが下がらぬうちに一気にブログをアップしようと、はしょって説明して申し訳ありませんでした
ながながと書いてしまいましたが、見てくださって有難うございます
次回は3号突撃砲B型を作りまーす
ではさようなら・・・