元アルコール依存症のオジサンが作る、タミヤ1/35「ドイツ自走榴弾砲ヴェスぺ」その①
こんにちは
今回はドイツの自走砲「ヴェスぺ」の作成です
MM No.358の新しい方のキットです、WOTではティアⅢのドイツ自走砲ツリーに登場してます
二号戦車の車体に10.5㎝野戦榴弾砲le.FH18を組み合わせた自走砲です
初めに自分がアルコール依存症で入院していた時の話を少し・・・
入院初日の事です、主治医から「最後に飲んだのは何時ですか?」と聞かれて、まさか今朝ですとは言えず「昨晩です」と答えましたw
すると「離脱症状がでるといけないので、特別病棟へ入院しましょう」を言われて、軽い気持ちで「はい」と答えました。
看護師さんについて行くと、鉄の扉を開けられ「ここですよ」と、部屋を見渡すと部屋の3面が壁で1面が鉄格子、トイレもただ便器があるだけの部屋です・・・
「まじすか?」と聞くと、「そうですよ、何かあったら声を出して呼んでね」とにっこり・・・扉がガチャーンと閉じられました。(もちろん施錠されてます、後で聞くと通称「ガッチャン部屋」だそうです)
あまりの出来事に、立ちすくむオジサンでしたw。
そんじゃあ、ちょっくら作って行きます
まずはインスト通り車体下部から組み立てます
転輪はパーティングラインをやすって取り付け
履帯は部分連結式です
まずは、一組分を順番通り並べて、流し込み接着剤を塗り、しばらく置いてから、車体に巻き付けます
この時、一箇所は接着しないでおきます(C組というらしいです)
車体下部の中も組み立て
マフラーの先端部がどこかへ飛んで行ってしまった為、プラ棒を炙って曲げ、先端にピンバイスで孔を開け自作しました
砲身は左右を張り合わせ、通常接着剤(ドロドロタイプ)がはみ出すようにムニュします、乾燥後、耐水ペーパー400番ですりすり
こんな感じで仮組
次は車体上部を組み立てます
まずはフェンダーをやすって薄くします
写真が下手糞でよくわからないか・・・
砲身部を設置します
オープントップ車両なので内部は丸見え(あたりまえかw)、ピンバイスで1㎜のプラ棒を差し込み高さをそろえてカットして、ボルトに見立てます
(少し、通りが曲がってますが気にしない)
装甲板の内側の、押出ピンあとをプラパテで塞ぎます
続いて、無線機のディティールアップ
配線類を真鍮線と鉄線でパイピング、外部スピーカー等をジャンクパーツを使用して取り付けました
金属部分はマルチプライマーを塗布して塗装に備えます
老眼で目がしょぼついたので今回はここまで
次回は塗装です
んだら、今まで作ってきた戦車をあっぷします
三突の冬季迷彩から
三突G型で10榴積んでます
WOTではティア5のワンパンマンとして恐れられていますね
冬季迷彩はアクリル絵の具を塗って、乾燥前に水を含ませた筆でふき取っています
それでは、おつでした
元アルコール依存症のオジサンが作る、タミヤ1/48「38(t)」
こんにちは
私がこのブログをアップしようと思いついたのは、ガチな作品は他の上手な皆さんにお任せし、「いかに手を抜いてそれらしく見せるか」を実践し、参考にして頂き、多くの方に模型の楽しさを伝えたいからですw
今回は、タミヤ1/48 GERMAN Panzerkampfwagen 38(t)Ausf.E/F の作成です
この車両は、PCゲーム「World Of Tanks」ドイツのティアⅢに登場するチェコ製の軽戦車ですね。
大戦初期のドイツ電撃戦はこの車両が無かったら成功していなかったと言われています。
リベット剥き出しの車体が武骨な感じでかっこいいですなw
部品はこんな感じで少量ですので、サクサク組めそうです
車体にはおもりが入ります。(これは好みで入れなくても良いです)
サクッと組み立て完了
サフを吹いて、クレオスとタミヤのラッカー塗料「ジャーマングレー」でエアブラシ塗装をします
基本塗装完了
細部はタミヤアクリルの筆塗りです
履帯はXF-84ダークアイアン、転輪のゴムはXF-85ラバーブラックで塗り
ワイヤーや斧等の金属部はXF-56メタリック、木製部はXF-57バフを下塗りし、クレオスのMrウェザリングカラーのステイブラウンを薄く塗りました
マフラーはレッドブラウンで下塗りしておき、基本塗装は完了です
光沢クリアをさっと吹き
マークセッターを塗布してデカールを貼ります
タミヤのデカールにはマークセッターの成分は強すぎるのか、沢山塗ると切れたり変形したりします・・・(自分は今回、片方切ってしまいました)
東部戦線 第22戦車師団のマーキングです
ここから汚し塗装をやっていきます
リベットやモールドにクレオスウェザリングカラーのグランドブラウンやステイブラウンでピンウォッシュ(チョン塗り)
リベットや凸部分は明るめのグレー(ライトグレーやニュートラルグレー)でハイライトを入れ完成です(はや・・・)
100均で仕入れた写真たてを使用します
戦車を配置して、構図を考えます
作る前にイメージをスケッチしておくといいですが、今回は面倒なのでしません(この辺が、好い加減で適当なオヤジの性格がでますね)
5㎜厚の発泡材に大きさを下書きして電熱線でカットします
轍部分をカッターで削り
木工ボンドで写真たての台に接着
モデリングペーストを表面に塗りつけます、これは油絵などのキャンバスの下地に塗ったりするものらしいです・・・
擦り付けるように塗り、表面を硬めの筆でチョンチョン叩いて地面らしく荒らします
ペーストが乾いたら、アクリルカラーで塗装します
東部戦線の雪解けの春をイメージして塗りました
轍がぬかるんでいる表現に、クレオスのウェザリングペーストのマッドブラウンとウェットクリアを塗り
アクセントに杭を設置(杭はランナーをカッターで粗削りして、木肌の表面は鋸で傷をつけ、表面に流し込み接着剤を塗布して完成)
鉄線を巻き付け瞬着で接着して完成です(草は鉄道模型用のライケン等を水溶きボンドで接着しました)
次にフィギュアです
1/48だから小さいので、あまり手を加えずにと思いますがヘッドセットがこんな感じで隙間が無いので削り取ることにしました
ニッパーでカットして
ステーとコードを0.3㎜の真鍮線で取り付けました
黒のサフを吹き、アクリルのフレッシュで肌色の下地を塗ります
タッパーにキッチンペーパーを敷き水を張り、上にクッキングペーパーを置きパレットにして、エナメル塗料で塗りました
詳しい塗装法はそのうち説明したいと思います
そんなこんなで完成です
10式と比べると、ちっちゃいですね
では今回はかなりいい加減でしたが完了です。
次こそオープントップの車両を作りまーす。
元アルコール依存症のオジサンが作る、タミヤ1/35「16式機動戦闘車」その②
こんにちは。
まずは依存症の話からですが、「節酒」とは何でしょうか(・・?
簡単に言えば、節度をもった飲酒ということになります。
アルコール依存症の人に節酒が可能かどうかは、一般的には無理だと思われています。
依存症になってしまった人は抑制不能飲酒なわけですから、そもそも「節酒」が出来ませんw(薬物も同様です)
そのため「断酒」をするのですね。
では16式の続きです
スモークディスチャージャーの蓋にチェーンがあるので、鉄線をよじって取り付けました
エッチングパーツの砲身を組み立てます
ハッチの内側の押出ピンの跡をパテで埋めて、ハッチのレバーをジャンクパーツで作成しました(右側は上下逆に・・・)
マシンガンの先端にピンバイスで穴をあけます
こんな感じで組み立て完了
塗装の前にいつものサフを吹きます
下回りはオリーブドラブで塗りました
練り消しでマスキングして
迷彩の茶色を吹き付けました
フィルタリングで色味を落ち着けます
光沢クリアを吹いた上にデカールを貼り付け
ピンウォッシュを行い、タイヤにグレウィッシュブラウンを塗り汚し塗装
最後に艶消しクリアを吹いて車体は完成
続いてフィギュアです
ヘッドセットのマイクを0.3㎜の真鍮線で作成
黒のサフを塗ってから
途中の写真がありませんが、完成 (マイクは瞬間接着剤で作りました)
迷彩服はバフを下地に、ダークグリーン、レッドブラウン、ジャーマングレーを筆書き
完成です
自衛隊の最新車両ですから、あまり汚さずに・・・
前回に続き今までの作品あっぷしますね
今回はこれまでー
今度は1/48に挑戦します
元アルコール依存症のオジサンが作る、タミヤ1/35「16式機動戦闘車」①
こんにちは
今回はタミヤ1/35「16式機動戦闘車」を作って行きます。
16式は日本の地形や道路事情に対応した「即応起動連隊」に配備された車両です。
詳細は書きませんが、最新の戦闘車両ですね。
パッケージはこんな感じ・・・かっこいいー
カラーリングの説明書も付属しています
砲身のマズル穴はデカールか自分で削孔しなければならず、不器用な自分はエッチングパーツを使用しますw
ランナーのゲートもあまり目立たぬようになっています
クリアパーツのマスキングテープも付属、カットして貼り付けます
ヘッドライトとテールランプの内側にアルミテープを貼り付け、内側から反射させます
(アーマーモデリング誌参照)
写真では分かりずらいかも・・・
続いて足回りを組み立て
前4輪は可動します
今回はここまで。
ここで唐突ですが、今までの作例をあっぷします。
まずは2号戦車です
アフリカ軍団のマーキング
2号は押入れに後2箱積んであるのはO-Niさん(私の愛する奥さん)には内緒ですw
続いて「TURY号」(FURYではない)
車体サイドの丸太は割りばしで自作
シート類はティッシュペーパーで作りました
連合軍の車両は、荷物満載が似合います
車長「俺はブラピよりいい男だぞ」
次回も他の作品を載せますね
読んで頂き有難うございました。
それでは次回に続きます。
元アルコール依存症のオジサンが作る タミヤ1/35「レオパルド」制作②
こんにちは。
さて、いきなりですが問題です
「アルコール依存症ってアル中のことでしょうか?」
ってことで、レオパルドの続きを作って行きます
その前に、塗装用ブースを適当に自作しました
夏に現場で着用していた送風着のファンを使い段ボールにサイクルカッターで穴を明けます
ファンを段ボール箱に取り付け手前に「猫の爪とぎ」を設置して完成・・・
排気は窓の隙間へコンビニの袋とパイプで導きました
結構、ミストを吸ってくれて効果がありますよw
レオはサフェーサーをエアブラシで吹きつけブラックでシャドーを入れます
乾燥させている間に履帯を作成、履帯は昔ながらのポリ製で炙った彫刻刀の先っちょで焼き止めします
転輪はタイヤブラックで塗装後、円定規でマスキングしながら車体色オリーブドラブを塗ります
薄めたタミヤのオリーブドラブ2を何回かに分け吹き付け(シャドーが薄っすらと残るよう)、その後、オリーブドラブ1を平面部に塗り明暗を付けます
艶消し塗装だとデカールのシルバリングが出やすく、墨入れもスムーズに出来るよう光沢クリアを吹きました
フェンダー前部のゴム部分は、リューターで波を打っているように削りましたが、あまり上手にいかなかったですね・・・
クレオスのフィルタリングリキッドで影の部分は青で、光の当たる部分は黄色で色味を整えます
ピンウォッシュと墨入れをしまして
細部をタミヤアクリルとエナメルで筆塗り
テールランプはチタンシルバーを塗った後エナメルのクリアで上塗り、OVMの木の部分はバフを塗ってからウェザリングカラーのステイブラウンとオレンジで上塗りします
最後に、現用車両なのでチッピングや雨だれはせず、少量のサンディブラウンで埃汚しをして完成です
こんな感じでサクッと完成
あ・・・冒頭の問題ですが答えはNoです
依存症とは酒に心をとらわれる(異常な関心を持つ等)ことで、アル中とは飲酒による神経やからだの他の器官に障害がおこることです
一酸化炭素依存症なんて言いませんよねw
では今回はこれで終了です
次は、オープントップの車両でも作りたいと思いまーす
元アルコール依存症のオジサンが作る タミヤ1/35「レオパルド」制作①
こんにちは。
今回作るのはタミヤMMシリーズNo,64「西ドイツ陸軍レオパルド中戦車」です。
この戦車は第二次大戦後、2分されたドイツ帝国の西ドイツが1961年に試作して、1963年に西ドイツ国防軍に正式採用となったそうです。
WOTの世界ではTier10のレオパルと1になるのでしょうか・・・英国製のL7A1 105㎜砲を使用し、エンジンはメルセデスベンツ社の水冷10気筒830馬力となっております。
それでは作って行きます。
転輪を組みパーティングラインをカンナがけします
古い設計製品の為か、砲身はこんなに反っていたので接着剤をたっぷり塗りました
合わせ目を消すため、わざと接着剤がはみ出すように接着(通称「むにゅ」)してパテを盛ります
パテが乾燥したら紙やすり400番で余分なパテを削ります
エンジンルームは寂しいので、ジャンクパーツを取り付け(考証も何もなく、超適当)情報量を増やします。
こんなかんじでサクサク組みます(さすがタミヤ)
ヘッドライトの配線?はモールドを削り、鉄線をよじって置き換え、サフ「オキサイドレッド」を吹き付けました
次回は塗装していきます。
この時期、窓を開けての塗装は寒いですな・・・